はじめまして。2020年に土地を購入した「ちた」です。新築を建てる際に土地も併せて購入する方が大半だと思います。
今回は、土地探し・購入の際に押さえておきたいポイントを記載します。
1.土地の大きさ
土地の大きさは土地代金に非常に大きく関係します。その為、自分が必要としている土地の大きさを把握し、購入する事で土地代金を抑える事ができます!!そこで、活用するのが「間取りの事前検討」です。
※タイミングを見て、土地購入迄には希望している間取りが問題ないか、お願いしようとしている施工会社に確認してください。
例えば、上記間取りの際には、以下の土地の大きさが必須となります。
・間口:7735mm+500mm(※1)=8235mm
・奥行:7735mm+500mm(※1)=8235mm
※民法上、隣人建物との距離は50cm空けることが必須となります。地域によって1m~1.5m必要となる場合もありますので、ご注意下さい。
この他にも
- 駐車場スペース
- 自転車置き場
- 外部収納スペース
- タイヤ置き場
などを想定してある程度余裕を持った、土地探し/購入する事をオススメします。
2.土地の価格相場
土地購入の際、土地の価格相場が気になると思います。
そこで、活用するのが国土交通省が公開している「土地総合情報システム」です。
「土地総合情報システム」の「不動産取引価格情報検索」を使用する事で、
今までの取引履歴をみることができ、価格相場を把握する事ができます。
もちろん、土地面積、形状、前面道路などによって多少の価格差は生じますが、相場感を掴むことはできます。又、この価格相場を考慮して値引き交渉も可能です。「ちた」の場合、価格相場ときりのいい数字を利用し、30万円の値引き交渉を実施し、10万を値引きしてもらいました。
※土地を購入したら、国土交通省からアンケートが届きます。そのアンケートを元に「不動産取引価格情報検索」が作成されますので、次の方の為にもアンケートを返信してあげたいですね。
もう一つ活用できるのが、一般財団法人 資産評価システム研究センターが公開している「全国地下マップ」です。主に地価公示価格を見ることができます。ここからも土地相場を把握する事はできますが、「土地総合情報システム」の方が実際に購入する際のリアルな価格になると思います。
その他にも、固定資産税路線価や、一応地価公示価格の推移なども確認できますので、
興味のある方は見てみてください。
3.ハザードマップ
災害に備えておく為に、ハザードマップも確認下さい。主に以下を確認することができます。
- 洪水
- 土砂災害
- 津波
近年は異常気象の影響で災害にあう確率も高くなっているように感じます。その為、どのような災害に襲われる可能性のある土地なのかは把握しておきたいところです。なるべく、災害の可能性が低い土地を選びたいですが、希望立地がある為、災害だけを優先する事ができないのが実情と思います。その際は、水災なども補償対象になっている火災保険に入るのがいいです。但し、水災の場合、補償される条件がありますので、注意下さい。
4.まとめ
土地購入する際、周辺環境、施設、学区、公共交通(利便性)など確認する人は多いですが、
是非以下項目も重要視し、土地購入を検討してください。
- 間取りを基に土地の大きさを決める
- 土地の価格相場を知る
- 災害に備える為、ハザードマップを確認する
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